セルフネグレクトとは・・子供や介護が必要な高齢者に対してではなく、自分のことを放棄してしまうことです。

もっと詳しく言うと、「成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと」とされています。
※本人の意思による場合と、認知症などで判断力が低下する場合の両方を含みます。10年ほど前から医療・福祉の分野で研究テーマになっているようです。

そんなセルフネグレクトの特徴は以下のようなことが挙げられます。
(1)身体が極端に不衛生
(2)失禁や排泄物の放置
(3)住環境が極端に不衛生
(4)通常と異なって見える生活状況
(5)生命を脅かす自身による治療やケアの放置
(6)必要な医療・サービスの拒否
(7)不適当な金銭・財産管理
(8)地域の中での孤立

簡単にまとめると、『お風呂に入らない』『掃除をしない』『病院に行かない』『適切な食事を取らない』ということでしょう。

 

それが最もわかりやすくのがごみ屋敷です。

ごみ屋敷

 

家族や職を失ったことによる過去への執着心や孤独感が原因でゴミを集め、捨てられなくなった結果、さらに周囲と距離ができてしまいます。
普通の生活ができないあまりに、人としての尊厳を失ってしまい、親族や近隣住民から孤立してしまうのです。

 

 

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