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遺品整理士の堀川です。

以前お墓を持たない方が増えていると書きましたが、最近読んだ新聞で「墓石の墓」という特集が組まれていました。印象的な内容だった為、今回は墓じまい後の墓石がどうなるのかをご紹介しようと思います。

多くの墓石は産業廃棄物となる

端的にどうなるかというと、墓じまいした墓石は「魂抜き」をされているので、通常の石材と同じく「産業廃棄物」としてリサイクル処分されることが多いようです。しかし、墓石は宗教的な意味合いの強い物のである為「全てが破砕してリサイクル」されるわけではありません。ただ、寺院などでは墓地の空き区画などに石塔だけを積み「無縁墓」として住職が供養を行っているところもあります。

「産業廃棄物」として処分される場合は、引き取った墓石をある程度の大きさにわって「産業廃棄物収集運搬業の許可業者」に「マニフェスト」などの公的書類を作成しもらい、自然石を加工した「鉱さい」として処分します。しかし、この墓石の処分に際して新聞やニュースでも話題になったような悪質な業者の不法投棄で「墓の墓場が出現」するなど社会的な問題が起こっています。

「お墓の改葬」や「墓じまい」をして墓石を処分するときは、金額だけでなく信頼できる会社に依頼することが重要です。

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