こんにちは堀川です。
現在日本が少子超高齢化社会を迎えているのはご存知の通りですが、それが遺品整理とどのような関わりがあると思われますか。下記の国別出生率に記したように日本の出生率(15~49歳の年齢別に何人の子供を産んだかの平均を合算したもの) は1.44です。

日 本        1.44
韓 国       1.17
シ ン ガ ポ ー ル 1.20
ア メ リ カ    1.82
フ ラ ン ス    1.96
ド イ ツ      1.50
イ タ リ ア    1.35
ス ウ ェ ー デ ン 1.85
イ ギ リ ス    1.80

厚生労働省 平成 29 年(2017) 人口動態統計の年間推計より抜粋

今後1.42~1.44で推移する見通しが示されています。その中で人口は53年に1億人を割り、65年には8808万人に減少すると推計されています。
つまりは以前は多数の兄弟をもって分担することができていた遺品の整理を、およそ1人で行わなければいけない社会となってきているのです。経験された方も多いと思うので、引っ越しを例に挙げますが、暮らした家から一軒分の荷物を取捨選択し梱包運搬する作業は並みエネルギーではないと思います。大きな家となればその負担も増えるでしょう。そしていざ整理を始めても思い出が蘇りすぐに手が止まってしまうなど、そんなお話を多く聞きます。また、遠方に住んでおりなかなか帰る時間がないなどもあるでしょう。そんな時は質の良い遺品整理業者を選び声をかけてみることも負担を軽減を図るうえで必要かもしれません。

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