いつもご覧いただきありがとうございます。
遺品整理士の堀川です。
昨今墓じまいする方が増えているかと思いますが、それでも先祖代々の墓をなくしてしまうのはどうかと思われる方もいらっしゃるかと思います。墓じまいの理由の多くが、お墓が遠くにあり管理ができない。というものですが、それであれば解決策があります。

お墓の改葬(引越し)

団塊の世代から移り変わり、子供や孫たちの世代が転勤や住居移転などで利便性の高い都市部を中心としたマンションなどに移り住むケースが増え、お墓は昔からあるが移転前の場所で遠い。交通の便が悪い土地にに何十年も続く「先祖代々之墓」があるなんていうのも珍しくありません。定年を迎えこういった地方にお墓を持っている家族でお墓参りが出来なくて困っている。墓石の清掃をお願いできないかと相談されることがあります。先祖を尊び大切にしてきた世代でもあるため最近よく聞く「永代供養墓」には入りたくないと考えている方も多いようです。

そのような方々に上記の「お墓の改葬(引越し)」をお伝えしたいのですが、終活中の方でもお墓は既に持っているので相続や葬儀が話題の中心になりやすい傾向があります。しかし、墓を相続される方がお参りに行く時や、地方の遠い霊園に車で数時間かけて移動するか新幹線やバスを使って移動しなければお墓参りに行けない場合はどうでしょうか。

住んでいる近くの場所に移動しておいた方がお墓参りもしやすく無縁墓にもなりにくいので安心して供養が出来るのではないでしょうか。改葬をする上で注意としては、お墓はその特性上「永代使用料(土地代)の返還・転売」は出来ません。つまり家やマンションとは違い売買することが出来ないため資産にはなりません。ただ、資産として利用出来ない代わりにお墓には相続税が必要ありません。

お問合せはこちらから

今すぐお電話!