遺品整理士の堀川です。
気温が高い日続いていますが、皆様体調を崩されてはいらっしゃいませんか。体感覚では年々暑さを増しているように感じますが平均気温の推移をみてもそれが窺えます。7月の平均気温はここ数年で見たとき、やや低めの24.3℃でしたが8月では平均29.1℃と過去5年で見ても1番高く。7月と8月の平均気温差がおよそ5℃もありました。気温差が大きくなると悲鳴を上げるのは体です。エアコンの効いた部屋から暑い外に出るだけで気温差から汗が噴き出ますが、それだけでなく平均気温が高いということは夜の気温も下がりにくい日が続いていたことも言えます。
夜の気温が高い状態が続くと熱中症になるリスクも高く、平成30年の熱中症による死者数は1,581人と例年よりも頭一つ抜けた数値です。熱中症で亡くなる65歳以上の人の割合が年々増えているのを見ると高齢化の影響が大きいことが考えられます。
年齢を重ねると温度に対する感覚も鈍っていってしまう為、温度と湿度を見える化し、こまめに気を配っておく必要があります。