2017年に国境なき医師団が行った1,000 名に、エンディングノートを作成することに対する気持ちを聞い たところ、「準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた)」が 30.8%、 「準備しておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う」が 59.3%となり、それらを合計した『準備 は大事(計)』は 90.1%となりました。

 年代別に『準備は大事(計)』の割合をみると、いずれの年代も 9 割前後が“準備は大事”であると感じているよう で、エンディングノートの大切さが広く浸透していることがわかります。また、「自分も準備が必要だと思う(または、 準備を済ませた)」の割合をみると、40 代~60 代にはエンディングノートの作成を自分事として考えている人が他 の年代と比べて多く、40 代や 50 代では 4 割弱(それぞれ 37.5%、38.6%)、60 代では 4 割半(46.4%)となりました。

 2016年や2014年にも同じ質問を行う調査が行われていますが、年を経るに従い割合は微増しているようです。必要だと感じている比率と実際行っているのかを比率でみると、半数以下となるようです。なかなか手が動かないこともあるかと思いますが、自分のいなくなった後の家族のことを思うとあると助かるものです。

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