2017年に行われた国境なき医師団の調査で1,000 名に、自分が老後身寄りのない状態(おひとりさま)になってしまうと、どの程度感じるか聞いたところ、「きっとなってしまうと思う」が25.4%、「どちらかといえばなってしまうと思う」が35.5%となり、 それらを合計した『なってしまうと思う(計)』は60.9%となり、6割の人が、自分も老後におひとりさまになるのではないかと感じているようです。

 2016 年に行われた同じ質問の調査と比較して『なってしまうと思う(計)』の割合の変化をみると、全体では、2016年60.3% → 2017年 60.9%と、ほぼ同水準です。

 ただ、年代別にみると、60 代では減少傾向となり、2016年53.6% → 2017年42.8%と10ポイント以上低くなった一方、10 代では増加傾向がみられ、2016年 60.9% → 2017年71.1%と約10ポイント高くな りました。現在の傾向と言えるのかもしれませんが、自分は老後におひとりさまになってしまうと感じている人は 60代では減っているものの、10代では増えているようです。

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