遺品整理士の堀川です。

　国内で初めて遺品整理業として会社が設立されたのは2002年のことで、遺品整理屋の歴史はあまり長くありません。今でようやく10年といったところです。初の企業が設立された後、しばらくの間は世間ではほとんど耳にすることのなかった業種ですが、近年テレビドラマ「遺品整理人」「遺品の声を聴く男」や映画「アントキノイノチ」などで遺品整理が題材とされることが増え、少しずつ世の中の人に知られるようになってきました。ご依頼タイミングは様々で、故人の死後すぐということもれば、死後何年も経過してからの場合もあります。

　 また、近年の遺品整理業者の特徴として買い取りサービスを行うことが挙げられます。また稀に買い取り金額によりますが、遺品整理の依頼金額のほとんどを賄うことができる時もあります。ご依頼主によって考え方は様々ですが故人の残した思い出の品々を処分するのではなく、誰かに使ってもらえればとお考えになる方も多いです。遺品整理を業者に依頼する場合は買い取りのことも考えて依頼をしたいところです。