こんにちは堀川です。
情報社会といわれる現代。遺品整理のあり方も変わっていく中で、遺品と呼ばれるものの形も多様化しています。
その中で「デジタル遺品」と呼ばれ始めたものがあります。
それは情報社会を反映して誰もが持っているパソコンやスマートフォンに遺されたデータの事です。
スマートフォンの普及と機能拡大により、個人情報はスマートフォンに集約されていると言っても過言ではありません。
スマートフォンは電話よりの道具に思えますが、実際は電話の機能を持たせた「小さなパソコン」です。
個人的なファイル・購入履歴・検索履歴・交友記録などのプライバシーに関わる情報がデバイス上に全て入っています。
当然、その中には親族に知られたくない情報もあり、実際にデジタル遺品でのトラブルは頻発しています。
例えば遺品整理時に、故人の携帯を見ていたら知らない女性と密に連絡を取り合っていて浮気をしていた、故人のパソコンを見ていたら不倫女性との旅行写真が出てきたなどのトラブルもあります。
他にも、故人が行っていた資産運用の取引を停止しなかったばっかりに多額の負債を抱えたり、使ってもいないサービスに利用料を払い続けていたりとお金に関わるトラブルも多くあります。
近年、世間ではデジタル化が進んでいますが、遺品整理もデジタル化が起きていると言えそうです。

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