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2019年5月に、一般社団法人日本小学短期保険協会孤独死対策委員会から「第4回孤独死現状レポート」が公表されました。

http://www.shougakutanki.jp/general/info/2019/report_no.4.pdf

2015年4月から2019年4月までの約4年間を対象にした調査統計で、世間的にイメージされている孤独死というものの印象を覆す内容も含まれています。

中でも特に目を引いたのが、九州沖縄における孤独死時の平均年齢が全国で最も若くなっていたことです。その数値は55.8歳。統計的に言えば、九州沖縄が最も若い孤独死の起きやすい地域だというのは思いもしないことでした。これは非常に危ないことですね。いつ自分の身内にも同じことが起こるか、気をつけておかなければならないでしょう。

その他にも普通のイメージからは少し離れた孤独死の実態がこのレポートには記述されています。

①孤独死者の平均年齢は男性60.8 歳、女性60.7 歳。2017年に公益財団法人生命保険文化センターから公表された平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.26歳となっています。
これと孤独死の平均年齢を比べると、男性で約20 年、女性で約27 年も若くして亡くなってしまっていることがわかります。孤独死の深刻な問題性が浮き彫りになっていると言えるでしょう。

②孤独死時の年齢は男女とも60 歳代が最も多いが、60歳未満での孤独死割合は5割を超えており、孤独死は高齢者だけの問題ではなくなっている。

③さらに顕著なのは、孤独死の死因として自殺である割合が非常に高いことです。厚労省の統計における志望者の全死因に対する自殺割合が1.5%前後であるのに対し、孤独死における自殺割合は11%と10倍も違っている。

④月別では、1月、7月、8月が特に多くなっている。季節ごとの割合でも春・秋より夏・冬の方が孤独死者数が多い。これは、先日更新した記事のように、夏も冬も同じように孤独死に至る危険が潜んでいるからと考えられるでしょう。
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