日記

こんにちは堀川です。
今回は、最近ブームも起こってきている「終活」についてのお話です。

終活の意義

終活とは、死をきちんと迎えるための準備をすることで、生きている今の時間をより大切にできるようになる前向きな活動ですが、それは自分の死後に家族に迷惑をかけないようにするというためだけのものではありません。
自分自身のためにも大いに意味があるものです。

たとえば、可能なら家族にも知られたくない事実を持っている人は大勢いることと思います。秘密なんて無いに越したことはありませんが、人間であれば誰しも秘密の1つや2つあるものです。
それを亡くなった後に家族に知られてしまわないためには、またそれによってトラブルを起こさないためには、”準備”が必要になってきます。

それもまた、近年言われるようになった終活の側面の1つです。桃太郎侍で有名なあの高橋秀樹さんも終活の”断捨離”として家具などを4tトラックで8台分も処分されたのは有名な話。
いずれ必ずやって来るものを心置きなく迎えるために、終活は非常に意味のあるものなのです。

終活でやるべきこと

そこで終活でやるべき5つのことを紹介したいと思います。

1.生前整理をする
2.エンディングノートを書く
3.遺書を書く
4.葬儀やお墓の希望を伝える
5.介護、延命治療、献体などの事を決める

4. と5. については今回は置いておいて、3. までを順に説明していきましょう。

まず、1つ目の生前整理についてです。

自分が亡くなった後に、トラブルを起こさないためには生前整理が一番重要になってきます。
遺品整理と違って、生きている間に自分の持ち物を整理する生前整理。自分の秘密に関わるものも一緒に片付けてしまうことで、死後のリスクを低下させることができるのです。

亡くなった後であっても見られてまずいモノや、トラブルになりそうなモノはしっかり整理をして、捨てる決断をしましょう。
また、もしそれがスマートフォンやパソコンのデータである場合は、パスワードを設定しておけば家族に見られることはありません。しかしこれを実行した場合、遺族の立場からは「デジタル遺品」となってしまうため、また別の手間が発生してしまうことになります。

とはいっても、見られて困るもの(こと)はしないのが1番ではあるのですが。

最近では大杉漣さんが突然亡くなったように、死はいつ訪れるかわかりません。他人に見られたくないモノがある方は早めに手を打っておきましょう。
みなさんも、自分が亡くなった後に都合の悪いモノがでてくる心配はありませんか?
死後に自分が恨まれてしまったり、家族が恨まれてしまったりするのは辛いことです。

そうならない為にも、もう一度ここで終活及び生前整理の重要性を認識しておくことをおすすめします。
墓まで持っていきたい隠し事がある方はは、終活でしっかり対処しましょう。
死後に、トラブルや修羅場を起こさないこと、そして親族の負担を軽くする為にも早めに行動を起こすのが賢いと言えるでしょう。

 

2. のエンディングノートについては次の記事で説明いたします。

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